尊重に対する弊社のコミットメント
このプロダクションから生み出されるコンテンツは、あなたがあなたらしくいられることで、より良いものになります。 そのため、あなたが職場で平等な扱いを受け、尊重され、安心して働けることは、弊社にとって大変重要なことです。 弊社は楽しさや創造力が育まれるようにしたいと考えていますが、その過程であなたや他の誰かが傷つくようなことがあってはなりません。
このプロダクションのために選ばれた最高のスタッフは、最高の職場環境で働く資格があります。 包括的で尊重される職場環境を作ることについて、誰もが責任を負っています。 この目標の達成に向けて、職場を公平かつ安全な場所とする方法について説明するため、本文書を用意しました。
平等とは
この職場では、あなたが誰であろうと成功するチャンスがあります。弊社はダイバーシティ&インクルージョン (多様性の受容) に取り組んでおり、いわゆる「保護カテゴリ」を理由として従業員や応募者に異なる扱いをすることはありません。 保護カテゴリとは、現地法令に基づき、たとえば人種、宗教、肌の色、先祖、出身国、性別、性的指向、性、性別のアイデンティティまたは性別表現、年齢、障害、病状、妊娠、出産、遺伝子構造、配偶者の有無、兵役などのことを指します。これについて弊社は、人材募集、雇用、配置、仕事の割り当て、報酬、昇進、異動、手当、研修、降格、懲戒、苦情または解雇など、プロダクションのあらゆる側面において取り組んでいます。
弊社の包括的な職場環境は、トランスジェンダーやジェンダー不適合である従業員も含みます。 つまり、プロダクションに携わる従業員が結果を恐れることなく、安心して自身の性別のアイデンティティや個性を表現できなければなりません。 性別移行中の方は、ご自身のプロダクションHRリーダーまたはラインプロデューサー/UPM/EPに相談し、具体的なニーズや懸念事項を伝えてください。
個人によってニーズが異なるため、障害をお持ちの方に対しては、現地法令に従って合理的配慮をいたします。 合理的配慮とは、通常、障害のある従業員が仕事を継続できるように (または応募者が応募手続きを完了できるように) 仕事内容または職場環境を修正することを意味します。 何らかの配慮が必要だと感じる方は、ご自身のプロダクションHRリーダーまたはラインプロデューサー/UPM/EPにご相談ください。
ダイバーシティ&インクルージョンは弊社にとって大変重要なことであり、本ポリシーから外れるいかなる行為も容認しません。弊社は誰もが公正な扱いを受けられるよう、必要な場合は対策を講じます。
リスペクト (尊重)
すべてのスタッフが、常に互いを尊重し合う職場環境を目指す責任を担っています。弊社は、セクシャルハラスメントや、その他の形態のハラスメントや差別を容認しません。
セクシャルハラスメントとは、たとえば、不快な性的な誘い、性的関係の要求、下品、性的または卑猥な発言や身ぶり、不快な接触やその他の身体的接触などのことを指します。 ただし、ハラスメントや差別には様々な形態があり、保護カテゴリに基づくいじめ、人種的侮辱、中傷および名誉を傷つける発言、固定観念や不適切な冗談、ポスター、漫画、文章、メールまたはウェブサイトなどが含まれます。
虐待的、無礼、脅迫的、敵対的、不敬、屈辱的または不快な環境を作るような行動を取ることは誰であっても決して許されません。 あなたがこのような扱いを受ける理由はないのです。 プロダクションに関わる人物によるこのような行動は、現地法令が定める違法なハラスメントの要件を満たさない場合でも、本ポリシーの違反となる場合があります。 弊社はこのような行動を許容せず、現地法令に従いできる限り早急に、可能な方法で対策を講じます。
あなたが上司である場合
あなたがスーパーバイザーまたは部署の責任者である場合、さらに多くのことが期待されます。互いが尊重し合う、安心できるプロダクションとは何かをあなたが自分のチームに見せてください。 あなたは模範となる行動を示すとともに、本ポリシーに違反する不適切な行動に対しては確実に早急な対応がなされるよう対策を講じなければなりません。 次のように、あなたの責任を覚えましょう:
- 認識 - 本ポリシーに違反する行動が大きな問題になる前に早期に認識します。
- 報告 - あなたが経験したことや目撃したことをプロダクションHRリーダー/ラインプロデューサー/UPM/EPに報告します。
- 対応 - 弊社は問題を認識次第、素早く対応し、問題を解決するために必要な対策を講じます。 この過程で、あなたのサポートが必要となるかもしれません。
何かが起きた場合
弊社に伝えてください。 何も知らなければ、解決することができません。 あなたがハラスメントや差別を受けたと感じる場合 (または他の誰かがハラスメントや差別を受けているのを見た場合)、ただちに報告してください。 電話、会話、メール、テキストメッセージなど、あなたのご希望に沿った方法で連絡してください。 ご自分のプロダクションHRリーダー (スタッフ連絡先リストで見つけることができます) またはラインプロデューサー/UPM/EPに連絡してください。 ご希望に合わせて、プロダクションの従業員用に用意した機密報告ホットラインwww.productionhotline.comもご利用ください。
弊社は、本ポリシーに違反する行動に関わるすべての問題に対応します。 詳細な情報が必要な場合は、解決に至るために問題に対して公正かつ迅速な調査を行います。 調査は、可能な限り内密に行われます。苦情に関する情報や調査結果は、関係者以外には秘密として保持します。弊社は不適切な行為を発見した場合に、黙って見過ごすことはありません。
あなたは公正かつ安全な環境で働く資格があります。また、誰もがこれを実現する責任を負っています。 その状況を作り出しているのが誰であれ、報告を行わないことによって不適切な状況を長引かせてはいけません。 重要な人物と思われる場合も、本ポリシーの例外となる人は誰もいません。
最後に、弊社は問題を報告した者、または調査に誠実に協力した者に報復することはありせん。 また、あなたが苦情や捜査に関わったことで誰かに報復を受けた場合も、弊社は措置を講じます。 問題が起こった場合は、必ず知らせてください。
ご質問はありますか?
弊社がお手伝いします。本ポリシーに関してご質問がある場合、または本ポリシーについてもっと知りたい場合、ご自身のプロダクションHRリーダーまたはラインプロデューサー/UPMにご連絡ください。